思い立ってわずか1日でのブログの開設
受験で大変な最中ですが、ブログを開設します
中学と高校、または高校と大学のダブル受験となる兄弟を抱えるご家庭は、世の中たくさんいらっしゃることと思います。我が家も、小学6年の息子と中学3年の娘を抱えたダブル受験の家庭です。
諸先輩方からも「ダブル受験は大変だよ」と告げられ、あらかじめその覚悟はできていたつもりでしたが、精神的にも、肉体的にも、そして金銭的にも思った以上に大変です。
しかも、今はまだ夏。本番まであと半年も続きます。
その大変な真っ只中にあるにもかかわらず、ブログを開設することとしました。決意したその日にドメインを取得し、この記事を投稿するまで、わずか1日での出来事です。
思い立った理由
なぜ、ダブル受験で家庭が大変なときに、わざわざ新しいことにチャレンジするのか。
以前から「ブログ」の存在は気になっていたものの、あくまで読者の立場でしかなく、読んだ記事に対してコメントを書くことすらありませんでした。
それでも、例えば新しい家電を購入するとき、子供の受験に関する情報を集めるときなど、たくさんの方の「ブログ」を参考にしていたと思います。
どんなに些細な記事内容やコメントであっても、「まさに今、求めている人」にとっては貴重な情報です。
時おり、自分が「ブログ」を書く側にまわることを想像するのですが、特に趣味も興味ない私が書けるものなどなく、はじめようと思うには至りませんでした。
しかし、唯一、時間と労力を費やしている「子供の受験対応」については、
- 「もしかしたら、これを記録を残せば、多少誰かの役に立つかもしれない」
- 「来年以降になったら、すっかり忘れてしまうかもしれない」
と思い立ち、突然、衝動的に見よう見まねで始めてしまったというわけです。
新しい生活様式と残りの人生
子供たちは、受験が近づくにつれて拘束時間も伸び、休日も家族で出かけるようなことはほとんどなくなりました。
そのせいか、50の大台に乗り、忙しい子供たちを尻目に、自分の「残りの人生」のことを、ふと考える瞬間が増えてきたように思います。
それに合わせたかのように、新型コロナウイルスの影響によりテレワークなどの「新しい生活様式」が進み、自宅にいながらパソコンとネットを使って仕事をし、授業を受ける人の姿を目の当たりにしたことが、私の背中を押すことになったのは確かだと思います。
「50の手習い」として親も頑張る
「わかってますよ、そんなに深いため息をつかなくても。送り出す親だって、辛いのですから・・・」
この連休中も、新型コロナウイルスの感染者数が各所で最多記録を更新する中、マスクを外すことなく朝から晩まで塾で勉強し続ける受験生は、さぞ大変であろうと容易に想像ができます。
奇しくも、子供と一緒に居れる時間が減ったことで、思いがけずに増えた自由な時間を有効に使おうと思います。
目標に向かって頑張る子供の姿に触発されたのか分かりませんが、「50の手習い」として、いろいろと新しいことにチャレンジしてみようと思い、その手始めが、この「ブログの開設」です。